以前から読もう読もうと思っていたAccessible Name and Description Computation 1.1を読む機運ができたので、オンラインもくもく会を開催して読みました。
平日の昼間にオンラインでやる勉強会、よかったです。わりと集中して読めた気がしました。就業後だとやっぱり疲れがあるんだなって思いました。
Accessible Name and Description Computation 1.1という仕様はアクセシビリティオブジェクトのname
プロパティとdescription
プロパティをどのように計算するか、という仕様です。
ウェブの一般的な技術で言えば、HTML内のテキストノードや、いくつかの属性の値、またCSSの疑似要素のcontent
プロパティの値、WAI-ARIAのいくつかのプロパティの値から計算されるのですが、その計算方法を知ることで、いくつかこれまでおまじない的に理解していたことの根拠が得られて大変有意義でした。
ツイート貼り付けになりますが、学んだことを
https://t.co/yurboj4lQw presentationやnoneを除く全ての、だから role のない div や span に aria-label はだめなんだな。 #a11ymoku2
— ますぴー (@masuP9) February 6, 2020
#a11ymoku2 「:before擬似要素の場合、ユーザーエージェントは、スペースなしでCSSテキストコンテンツをcurrent nodeのテキストコンテンツの先頭に追加しなければならない。」ナルホドですわ
— ますぴー (@masuP9) February 6, 2020
後者の言及箇所は、次の箇所です。
この記事を書きつつ改めてハッシュタグを見直しつつまとめていると勘違いに気がつく...
勘違いしてた。div要素って generic role だから name from author が許容されうるわ...https://t.co/EA4u5NSeCH
— ますぴー (@masuP9) February 15, 2020
やはり最終的に accname 何もわからない、にたどり着く...